公益財団法人 相模原市産業振興財団

こばなしシリーズ  その1

(財)相模原市産業振興財団
主事 横尾昌司

マッチ売りのおじさん
=登場人物の紹介=  チュー作 ワン太郎 ニャン吉 居酒屋サロンのマスター

常に新しい情報を得て何かしようとしている
おじさん なかなか積極的に
なれないおじさん 平々凡々としている
おじさん 常ににぎわっている居酒屋で情報が溢れている。マスターはお客と話すのが大好きで、特技はお客同士をすぐに友人にさせることである。 

とある町にチュー作、ワン太郎、ニャン吉という名前のマッチ売りのおじさんが3人いました。3人は毎日、同じ場所でマッチを売っていましたが、このところ3人の売上に差がでてきたようです。チュー作がダントツで売上がよく、続いてワン太郎、ニャン吉の順でした。

ある日、ニャン吉は2人に聞きました。

ニャン吉「どうして、最近そんなに売上がいいニャ?」

ワン太郎「マッチの他にライターを売り出したんだワン!」

チュー作「おいらも、ライターを売っているよ。最近、町がポイ捨て禁止に取り組みはじめたんで、携帯灰皿も売り出したんだ。これが当たっちゃってチューチュー!!たぶん、知り合いのパン屋にポスターを貼ってもらったりしたから、口コミでも広まっているみたい。」

ニャン吉は思いました。「ライターって何んだ?ポイ捨てって何だ?」
あせったニャン吉は言いました。「ライターやポイ捨てについてどこで知ったの?」
チュー吉さん「居酒屋サロンだよ!!居酒屋サロンにはいろいろな人が集まっていて、情報が飛び交ってるし、パン屋さんを紹介してくれたのはそこのマスターなんだよねー。チュー。」

チュー作さんは居酒屋でライターやポイ捨てについての情報を得ていたのです!!
また、マスターの仲介で、パン屋やその他大勢の人と友人になっていました。
一方、ワン吉は、居酒屋には行きますが、いつもカウンターの隅すわり、知らない人とは会話をしませんでした。
どうもライターの情報は小耳に挟んだだけようです。その後ニャン吉も居酒屋に通いはじめ、ワン吉にも友人ができはじめたようです。

※みなさんのお越しをお待ちしています!!

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