平成22年10月23日、第2回SOHOサロンに於いて講師として参加する機会をいただきました。
当日は約60名近くの方にご参加いただき、皆様のお陰で無事に講師を務める事が出来ました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
◆私が各方面で講演している「ドラマチックコミュニケーション」~コミュニケーションが変わればドラマが変わる~ について
私達は日々様々な「出来事」に出会い、そして「対応」していると思います。
その「対応」のあり方は個人によって様々であり、しかし、その「対応」のあり方によって、もたらされる結果(ドラマ)が変わってくると思うのです。
この「対応」する力は個人の持つ「本質力=個性」とも言えるのではないでしょうか?
そして、「対応」する時には必ず言語・非言語を含めコミュニケーションを必要とします。
では、今現在の自身のコミュニケーションを構築しているものは何でしょうか?
私は、個々の「生き様」「価値観」「意識」ではないかと思っています。
人は誰でも円滑なコミュニケーションを通して、より良い人間関係を構築し、人生を有意義にそして、楽しく過ごしたいと思っていると思います。
然しながら、なかなか思うように行かない時もあるのではないでしょうか?
コミュニケーションを構築している「生き様」や「価値観」を直ぐに変えるという事は難しいと思います。
しかし、「意識」をして行こう、変えて行こう、と言う事は前者の2つに比べたら行動に移しやすいのではないかと思います。
「ドラマチックコミュニケーション」は「意識改革」の大切さ、そして貴方の「個性」を輝かせて、より良いドラマを生み出して行きましょう。という事を伝え、演劇やインプロ(即興)バレエ等を活用したコミュニケーションゲームを通して様々な「気づき」を得て、あらゆる場で活かして欲しいという願いを込めています。
SOHOサロンに参加された方々も非言語の重要性、また自分がこんなに表現ができた、出来るのだと様々な気づきを得ていただけたのではないかと思います。
非言語が相手に与える印象は、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると(メラビアンの法則)全体を100%とした場合、視覚情報は55%、聴覚情報は38%と言われています。
話の内容はあまり覚えていなくても、話された方の洋服の色や声の特徴などと言った事が印象に残っている。という経験をされた方は少なくないのではないでしょうか?
私達は言語情報を交わす前に、非言語情報で無意識の中にコミュニケーションを取り合っていると言えます。
だから第一印象は重要であり、相手に好印象を与える「意識」が大切なのではないでしょうか?
それは決して難しい事はありません。
例えば、優しい眼差しを向ける、笑顔で応える、相手の気持ちを理解しようとする姿勢など、誰でもが直ぐに行いに移せる事が沢山あると思います。
バレエという舞台を通して私が身に付けた経験などをビジネスへ融合させていきたい、これが私の起業への出発でした。
手探りの中に漸く「ドラマチックコミュニケーション」というスタイルが出来上がって参りました。
研修、セミナー、講座、「ドラマチックコミュニケーション」を通して人が変わっていく「個性」が光り輝く瞬間と出会える、その時間を共有する事が出来る。
これが今、何よりの楽しみなのです。
様々な出来事が起こっている社会、私達は決して1人では生きていく事は出来ないと思います。多くの方に支えられ生きていると思います。
その人と人をつなぐ大切な架け橋 コミュニケーション。
お互いが「個性」を認め合いコミュニケーションの「意識改革」をして行ったなら、もたらされる結果「ドラマ」も喜びへと変わって行くのではないでしょうか?
これからも「ドラマチックコミュニケーション」を通して1人でも多くの方の「個性」が光輝くお手伝いをさせていただきたいと思っています。
希望ある未来に向かって!!
株式会社MANY ABILITIES 代表取締役 野原 秀樹
http://many-abilities.com