デジタル社会であっても、最後の切り札はフェイスtoフェイスビジネスを成功させるためには、交渉力、コミュニケーション力が必須のスキルといえるのではないでしょうか。短い時間に自分をアピールし、相手に自分を印象付け、受注を成立させることは大変難しいものですね。「話し方」の基本をしっかり身につけることで、自分を最大限にアピールできるようになるのではないでしょうか?
そこで、FMさがみパーソナリティの竹中 通義さんを講師にお招きし、話し方の中でも「パブリックスピーキング」について教えていただきました。
パブリックスピーキングとは、公の場で一対一もしくは一対特定(不特定)者を相手に、一定の時間内で話すことをいいます。ポイントは、
何を、
どう話すか、
この2点をしっかりおさえておく事だそうです。
話す場所や相手を考えてテーマを絞り、速さと間に気を付けながら話すとよいということです。
そして、文章の組み立ては、事実→その裏づけ→自分の意見→その裏づけの順番に話していくと相手に伝わりやすいということです。
セミナー当日実際に番組で使用したニュース原稿を用い、受講生の皆さんもアナウンサーになったような気分で原稿を読んでいましたが、なかなか難しかった様子でした。
意味でセンテンスを切ること、母音をはっきり発音すること、腹式呼吸で発声することetc・・・を実際に練習してみました。
受講生の皆さんからは「今回のことを復習して、プレゼンなどにも役立てたい」「人に伝えるためにはまず、自分でよく整理すること等、参考になった」との声が多く聞かれた一方で、「もう少し参加者が発言できる機会があればよい」「もっと具体的なプレゼンの仕方が知りたい」との感想も寄せられました。
皆さまからのお声を、今後の参考にさせていただきます。 ありがとうございました!