第4回そーほーサロン in カフェモカ2

相模原SOHOスクエア

第4回そーほーサロン in カフェモカ2

更新: 2004年03月16日
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 009.jpg「小さくてもいいから自分の事務所を構えたい!お店を持ちたい!」というのがSOHO事業者の夢のひとつではないでしょうか?
 店舗を開店するにしても、賃借料や改装費などの経費がかかります。
そんな時、「市の補助金を活用する方法」があります。
 「カフェモカ2」オーナーの戸井雅彦さんは「さがみはらビジネスプランコンテスト2002」のチャレンジショップ部門に入選し、補助金をゲットして、ついに平成16年3月にこだわりのカフェを開店されました。
 今回のそーほーサロンは、その開店したばかりの木とコーヒーの香り漂う真新しいカフェで、夢を実現された戸井さんからお話を伺いました。


日 時 平成16年3月18日(木)14:00?16:00
会 場 カフェモカ2 (http://toi-co.jp/000-mocha2/index.html)
参加者 23名
ゲスト 戸井 雅彦氏(有限会社トイ・コーポレーション代表取締役)

?市の商店街空店舗活用対策事業補助金を使って私の夢実現!?

以前からもう一店舗新たにこだわりのインターネットカフェを開店したいという夢を持っていました。しかし、開店資金は莫大にかかります。そんな中、ゆめ大通り商店街前会長の鎌田氏より「ビジネスプランコンテストに応募してみたらどうか。」と声をかけられました。入選すれば補助金が得られる!そこから私の挑戦が始まったのです。まずはプランづくり。コンテストに入選するには他のカフェとは一味違う特徴あるプランが必要となります。


私が提案したプランは2つの新規性がありました。1つは、いままでのネットカフェというカジュアルなイメージを変えた点です。美味しいコーヒーが飲める本格的なカフェで、ゆったりとした雰囲気の中、インターネットを楽しんでいただけるお店づくりに重点を置いたのです。

2点目は、「コンシェルジェ(案内人)カフェ」というコンセプトのもと、単なる喫茶店としての機能以外に、フラワー教室や、占い、整体、英会話教室として活用してもらえるスペースを提供することにした点です。それらをプランに盛り込んだ結果、見事コンテストに入選することができました。その後の課題は店舗探し。ようやく見つけたJR相模原駅前の商店街の空き店舗では組合の承認を得なくてはなりません。それには実に時間がかかり難しかったです。それらを何とかクリアして、ついに3月8日、念願のカフェモカ2オープンを果たすことができたのです。

内装や照明に至るまでこだわって設計し、出来上がったカフェモカ2。これからの事業展開が楽しみです。

相模原市商業観光課相模原市商業観光課の有本さんから戸井さんが利用した支援事業について説明をしてもらいました。なお、平成15年度からビジネスプランコンテストはチャレンジショップ支援事業へと変わりました。詳しい内容はこちらをご覧ください。


美味しいコーヒーをいただきながらの交流タイムは時間も忘れて盛り上がりました。
アンケートでは、具体的なテーマを決めて一つの成果を生み出せるような分科会方式にしてはどうか、余力あるもの同士で企画から商品化まで考えてみてはどうか、など、一人だけではなくSOHO同士が「協力」しながら何かをしていきたいという意欲あるご意見が寄せられました。
事務局は今後も皆様からのお声を聞きながら共に考えていきたいと思います。