女性のワークスタイルを考えるシンポジウム

相模原SOHOスクエア

女性のワークスタイルを考えるシンポジウム

更新: 2004年02月26日
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えびはら恵子ますます高まっていく女性の社会進出。そこで、相模原市産業振興財団では、女性の起業・ワークスタイルに焦点を当て「目指せ!SOHO・起業家~女性のワークスタイルを考えるシンポジウム~」と題し、講演会・パネルディスカッションを開催致しました。

当日は平日の昼間の時間帯にもかかわらず53名が参加。満席の会場には男性の姿も見られ、
改めて女性の社会進出への関心の高さを感じさせられました。


日 時: 平成16年2月26日(火)13:30-16:00
会 場: ソレイユさがみ(セミナールーム1)
参加者: 53名
講 師: えびはら恵子氏(有限会社アベレ代表)
企画・運営: 特定非営利活動法人相模原エスティアート
主 催: 財団法人相模原市産業振興財団

●第1部 基調講演
・講師:えびはら恵子氏(有限会社アベレ代表)
・演題:「世界でひとつだけのあなた」を咲かせよう
~SOHO・起業家としてスタートするまでのあんな失敗!こんな成功!?~

第一部は、有限会社アベレ代表でキャリアカウンセラーの資格も持つ、
えびはら恵子氏の基調講演。


まず、SOHO・起業家になるために必要なことは「やりたいこと」と「できること」は違う!
という認識を持つこと。どのような目的で仕事をするのか、なぜ仕事をしたいのか、
という自己分析が第一歩である。しっかりとした目標の設定ができていなければ、
持続するのは難しい。

社会は「できる仕事」にしか対価を支払わない。「やりたい気持ち」だけでは、
お金がもらえない。

そのためにも、努力を惜しまず自分自身を磨き、人脈を広めていくことが必要で、
スマップの歌詞に例え「ナンバーワンになるのではなくオンリーワンになること」への
大切さが指摘されました。

●第2部 パネルディスカッション
005-1.jpg・コーディネーター:えびはら恵子氏
(有限会社アベレ代表)

・パネラー
佐藤文子氏(ウィルシステム・インコーポレイテッド代表)
大鹿奈津子氏(個人事業主:SOHOグループリーダー)
藤川舞氏(留学デザイン室開業準備中)


第二部はパネルディスカッション。
コーディネーターは第一部から引き続いてえびはら氏。
004-1.jpg

パネラーは、「クオリティの高い仕事しかしない
Web屋です!」というウィルシステム・インコーポレイテッド代表の佐藤文子氏。
「自分を磨きつづけることが肝である。」と力強く語られました。

2人目は、在宅にて個人事業主として入力等の仕事を
している大鹿奈津子氏。

「ライフスタイルに合わせた仕事をしている。ビジネスマナーを心がけ、
顧客満足につなげたい。」と話されました。

そして留学デザイン室の4月開業準備中の藤川舞氏。「大切なのは、
持続するノリと意思。4月の開業が今から楽しみ!」と目を輝かせていました。


パネルディスカッションは、起業した動機・経過、どのようにして人脈を作り
仕事の幅を広げていったのか、家庭の協力を得るためには、さらには仕事を
続ける為には何が必要であると考えるのかなど幅広く展開していき、
それぞれ違う立場から興味深い意見が繰り広げられました。