『SOHOスクエア2006』を開催しました

相模原SOHOスクエア

『SOHOスクエア2006』を開催しました

更新: 2006年02月21日
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●テーマ「歩き出せ!私の可能性」
独立・自立して自分らしく生きる相模原・津久井のSOHOたち。
相模原・津久井SOHOスクエアには多彩な顔ぶれが揃っています。でも、自分が持っている技術や知識などを広く発信する機会が少なかったのではないでしょうか?
そこで、SOHOが実際にPRできる発表の場と、同業種や異業種事業者との交流の場を提供し、活躍の幅を拡げるためのイベント「SOHOスクエア2006」を開催しました。
以下は当日の模様です。


日 時 平成18年2月21日(火)13:30?16:30
会 場 相模原市立産業会館 2階 展示室 (相模原市中央3-12-1)
参加者 85名

今までには無い試みとして“展示ブース”を設け、自分の実績や作品をパネル展示という形で出展していただきました。また、トークショーやプレゼンテーション大会などを行い、SOHOとして持っているとよいと思われる知識を深めたり、普段ほかの方がどのようなプレゼンを行っているのかなど客観的に見る場を設けました。

・SOHO展示会
パネル展示に参加したのは以下の12社団体でした。
それぞれに自分の実績や作品を工夫しながら展示していました。

■ (有)藍玉
■ (有)オフィス・キャラヴァン
■ オフィス ビボ・ワークス
■ (有)グリーンスタジオ
■ (有)コウチヤ
■ STUDIO JIN
■  (株)ジェイパーソン
■ ナカムラシュングラフィック工房
■ フラワーWiz
■ (有)マキ コーポレーション
■ (株)モーリー
■ まちづくりアートイベント参加者

・ビジネス講座「SOHOが知って得する!?特ダネ情報トークショー」

このトークショーについてはSOHOの方がお仕事をする上で知っておいたら損はないという情報をトークショー形式で、周りのオーディエンスの方の意見も交えつつ行っていきました。
内容としては、本を出す宣伝効果について・本を出すにはどうしたら良いのか・NPO法人企画のたまごやさんの紹介・販売促進支援補助金・中小企業融資制度紹介・クレジットカードが作れないなどについて・スルガ銀行融資制度のご案内・ブログでつくるHPの紹介などを話し合いました。
途中、八千代銀行様に質問をしてみたり、河内屋さんにブログについてお話をしていただいたり色々な方にご意見などもいただき有意義なトークショーとなりました。

ゲスト:えび原惠子氏(かながわSOHO・ICネットワーク 代表)
金井 千秋氏(NPO法人相模原エスティアート 理事)


・プレゼンテーション大会

プレゼンテーション大会に参加した方々は以下の4名でした。
皆様、それぞれご自分の事業についてクライアントにプレゼンを行うという前提でお話をされました。

■ まちづくりアートイベント参加者・(有)グリーンスタジオ 代表 藤川 智氏
  「相模大野まちづくりイベントへのSOHOとしての関わり方」
■ ウィルシステム・インコーポレイテッド 代表取締役 佐藤 瀬鈴菜氏
  「コミュニティサイトの提案について」
■ さがみリスクマネジメントクラブ 代表 小岩井 寛氏
  「ビジネスとリスクマネジメント」
■ 横地経営士事務所 代表 横地 正弥氏
  「中小企業(製造業)に於ける 経営自己診断の一つのモデルの紹介」

審査員として以下の4名の方々がご参加くださいました。

三好 秀人氏(神奈川新聞社 編集局次長兼経済部長)
内田 愼一氏(テレビ神奈川 業務本部事業担当)
野村 知秀氏(相模経済新聞社 編集局記者)
伊藤 晃 氏(ITOUーYA代表)

こちらの審査をした審査員の方たちがポイントとして重視していた部分は「何を訴えたいか」でした。
終わった後でもう少し聞いてみたい、もう一度会いたいという気持ちになるか、親しみやすさを感じるか、などなどその他にも多岐にわたる項目を検討し、審査をしていただきました。
結果として、「横地経営士事務所 横地正弥氏」が最優秀賞に選ばれました。

参加された方々からは「新しい出会いがあった。」「興味のある情報を聞けた。」また、「もっとSOHOに的を絞った現実的な試みや情報を得たい」との感想が寄せられました。アンケート回答者の76%の方が今後のイベントで出展してみたいというお答えでした。
 また、実際に展示されたSOHO会員の方からは「私のブースを見て、次回は自分も出展したい!と言ってくれた方がいらっしゃいました。継続は力なりで、これからも定期的に開催することで、どんどん大きなイベントになっていくのではないかと、かなり期待しています。 」「SOHOと銘打つ事で、ある程度会社規模が限定されるので出展しやすい。」「直接仕事に結びつく可能性は難しそうだが、ネットワークの拡大という意味では出展意義が私にはあった。」その他、「面白い試みだとは思いますが、いまいち反応は少なかった感じがした。」「平日では仕事に支障も出るので、落ち着いてイベントに参加している事が出来なかった。」 「トークショー・プレゼン大会とは会場を分けたほうがよいのでは。」という意見を頂きました。
今回出展された方々の83%の方が今後のイベントで、また出展してみたいというお答えでした。
以上の要望や意見については今後の改善に役立てたいと思います。

今後も皆さまのお声を参考に、皆さまとともにSOHOスクエアを盛り上げて行きたいと思います。

なお、本事業関連記事が神奈川新聞2月22日号と相模経済新聞3月1日号・3月10日号に掲載されました。
神奈川新聞の吉田様、相模経済新聞社の野村様、ありがとうございました!


企画・運営:
NPO法人相模原エスティアート
主 催:
(財)相模原市産業振興財団