平成18年度第3回SOHOサロンを開催しました

相模原SOHOスクエア

平成18年度第3回SOHOサロンを開催しました

更新: 2006年11月25日
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SOHOスタイルで事業をされている方同士、また、アウトソース先やビジネスパートナーをお探しの企業担当者様との「出会い・情報収集・交流の場」であるSOHOサロンを開催いたしました。
今回のテーマは「みんなが主役!徹底交流!?ひとりSOHOは卒業!!?」

SOHO会員有志からなるSOHOサロン・プロジェクトメンバーの企画・運営による3回目、今年度最後のSOHOサロンとなりましたが、初めての土曜日開催ということもあり、参加者の約半数が初参加の方々で、新しい空気を感じました。
またテーブルをセットせず扇型にイスを並べて行なった「ミニ講座」「30秒自己紹介」は、和やかな雰囲気で進行しました。

■参加者自己紹介

どきどきするけどPRの実践的な勉強になる」と毎回好評な30秒自己紹介。今回もお一人30秒間と時間を区切り、自己紹介をしていただきました。
申込時に「自己紹介は30秒」と告示されていて、限られた時間の中で密度の濃い自己アピールができるようにそれぞれ「準備」なさっていたのか、時間内に納める方がほとんどでした。また、タイムキーパーの合図も冷たい感じの「チン!!」ではなくカスタネットでの「カチャカチャカチャ」という合図音で微笑ましく、和やかな雰囲気の中、スムーズに自己紹介タイムが進みました。


■FMさがみパーソナリティ「竹中 通義さん」によるミニ講座

?どこでも使える!30秒で印象に残す自己PRテク!?
「自己紹介は自分の仕事等何をやっているか、の箇条書き説明ではなく、話し言葉でニックネーム、キャッチフレーズなど、あなたの中身が解るような内容を、相手に印象を残すようなコメントを交えながら短時間で伝えることが必要です!」ということでした。そして、それぞれ実際に自身の自己紹介の再検討をする時間を与えられて、次に続くアイスブレーキングゲームに備えました。


■アイスブレーキングゲーム

フォークダンスのように2重の円を作り、1人ずつ向かい合って30秒ずつ自己紹介をするゲーム形式の演習を行ないました。参加者全員総当たりで自己紹介しあう事はできませんでしたが、皆さん20回近く30秒自己紹介を繰り返しこなしました。
応援団からコメントを頂いたように、短い時間ですが回数を重ねるごとに自己紹介ポイントを「要領よく」表現できるようになったように思います。
そして、ゲーム終了後には心地よい疲労感と達成感がありました。
「自己紹介の要点がまとまった」と納得されている方もいらしたようです。

■『かながわSOHOビジネス認定制度について』

・u-Kanagawa推進協議会 事務局 新井田 慶子さん
かながわSOHOビジネス認定制度とは研修・面接を通じ、取引の際の重要な要素となる『信用力』を独自の基準で認定する制度。
認定者には、横須賀商工会議所・u-Kanagawa推進協議会の名前が明記された「認定証」を交付、2年有効。
認定制度のメリットとしては【認定者情報の発信】や【交流会の実施】などがあり、ビジネスチャンスの広がりを目的としている。
「すでに認定者は横須賀市役所などから業務を受注している状況であり、今後さらに注目される認定制度となることでしょう。」とのこと。
その他、今後の認定スケジュールなどについての説明をしていただきました。交流の幅を広げたい、ビジネスチャンスを掴みたい、自身の信用力を高めたいとお考えの方は、チャレンジして欲しい認定制度です。

■SOHOスクエア応援団からのアドバイス

SOHOスクエアを支えていただいている応援団のお二人から、アドバイスを頂きました。
・えび原恵子さん キャリアカウンセラー
自己紹介は「信用」です。商品としての自分が相手(クライアント)から信用性を得ることができるのかを常に考えて行動すること。信用力は身に付けなくてはならないスキルです。
・前田雅代さん 中小企業診断士
ビジネスに必要な基本のイロハを覚えておきましょう。
イ:適正な方法で責任を持ち、適正な利益を得ること。
ロ:自分のテーマや理念を明らかにし、守り通すこと。
ハ:そのための計画をしっかりと立て、定期的に検証をすること。

■交流・名刺交換会

今回は後半「交流・名刺交換会」に入る前の全2回(15分)休憩タイムにもBGMを流し「交流・名刺交換」を促すアナウンスもあり、交流・名刺交換される光景が随所に見受けられ、“交流を大切にするSOHOサロン”という感じで充実感たっぷりでした。終了間際には「みんなでお茶しにいきましょう!!」と言う声もあがり「SOHOサロン」当日には、ビジネスの繋がりまでは行かなくても、人的繋がり・交流には大いに貢献できたと思いました。

月末の土曜日にもかかわらず、多数ご参加いただきましてありがとうございました。
今後も地元のつながりはもちろん、地域を越えた方々との出会いの中で、ビジネスの幅を拡げていただけたら幸いです。