年別アーカイブ: 2025

【創業・起業ビジネス相談会】を活用されて創業した方々をご紹介していきます。

石津 奈津子さん(米粉たい焼きわわわ)

 

 

 

 

 

 

 

津久井を元気に!
地元の特産物を取り入れた米粉たい焼きキッチンカー

 

 

 

石津奈津子さんは、「創業・経営相談会」を活用され、令和6年4月24日に開業届出をされました。
そして、「女性起業家のたまご応援セミナー」受講後の令和7年3月キッチンカー「米粉たい焼きわわわ」をオープンされました

米粉たい焼きわわわ

津久井の特産物を取り入れた米粉のたい焼きキッチンカーです。
頭からしっぽまで愛がいっぱい…
ぜひ感じてみてください!

・出店場所:相模原市緑区津久井地区中心
 津久井湖観光センター、スーパーダイエー、
 PIAYFURI DOG、津久井やまゆり園、岩田畳店など

・ホームページ:https://r.goope.jp/wawawa/
・​インスタグラム:  https://www.instagram.com/172517nn/
・​お問合せ:https://r.goope.jp/wawawa/contact

※出店情報はホームページ内のカレンダーをご覧ください♪
https://r.goope.jp/wawawa/calendar

 

業務内容を教えてください

 

屋号の「わわわ」には、自分も皆さんも、自分も皆さんと…たい焼きを通してワクワクしたり笑ったり、そんな和やかな輪が広がったらいいなぁの願いが込められています。

地元津久井の特産物を使用した、体に優しいたい焼きを心がほっこりするようにお届けします。

 

 

開業までの道のりは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福祉関係の仕事に携わってきた経験の中から
お年寄りをはじめ、色んな方に『作り手の顔がわかる優しい味の安心できる食べ物を届けたい』と思うようになりました。

久井の豊かな自然の中で美味しいものを味わっていただき、津久井の良さを発信したい

そして、障がいのある方と一緒に何かできたら楽しいだろうなと考えています

 

 

 

 

 

 

 

 

念願だった津久井湖観光センターの敷地内で出店できることになりました!

 

ご自分のこだわりを教えてください

 

津久井の特産物
・津久井在来大豆で作ったきな粉
・無農薬ブルーベリー
・やぶきた茶
・ひよこから津久井で育てたふるさとたまご
・ゆず
 などを使用予定です。

北海道十勝産小豆の自家製餡
炊飯器で炊いた自家製の餡は小豆の味を感じられるように甘さ控えめです。

 

★たい焼きの生地は、平塚の川口農園さんから直接米粉を購入したものを使用しています。

国産100%。ヘルシーで低カロリーです。

健康に良いものをなるべく使用しています
(きび砂糖・天然海塩。圧搾一番搾り菜種油等)

日々、材料を研究しながら 少しずつメニューを替え、増やしていきたいと思っています。

 

 

相談会・セミナーに参加していかがでしたか

 

1番は、同じ創業という目標を持った方たちと交流を持て仲間という宝ができたことが大きいと思います。

その環境設定が念入りに準備されていたと感謝しています。

 

 

 

セミナーの内容も分かりやすかったし、ためになったと思います。

相模原市産業振興財団の方々どの方も親身になってくださいました。
ありがとうございました。

 

これからの展望について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初心を忘れることなく、ワクワク・笑うこと・楽しい輪が広がっていけるように一歩一歩少しずつでも前進していけたらと思います。

 

メッセージ

 

インスタグラムをぜひご覧ください!

 

 

 

 

 

 

1年前から現在も、日々、美味しいたい焼きづくりを研究し続けている石津奈津子さん。

ご主人はじめ、ご家族全員が協力してキッチンカーでの米粉たい焼きの販売を開始されました。
その様子はインスタグラムで見ることができます♪

先日、津久井湖観光センターにて出店されていたのでお邪魔しました。

あんこがぎっしり詰まった米粉のたい焼き、初めて食べましたがとっても美味しかったです!
次は違う味のたい焼きも食べてみたくなりました。

みなさんもぜひ、食べてみてください<゜)))彡

 

※出店情報はホームページ内のカレンダーをご覧くださいね♪
https://r.goope.jp/wawawa/calendar

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからますますのご繁栄を応援しています✨

 

 

小曽根 龍一さん(株式会社TherapiCo (セラピコ))

 

 

 

リハビリ難民をなくす”道”を創る
地域の “かかりつけ理学療法士”

 

 

 

小曽根 龍一さんは、令和5年度「創業実践セミナー」「創業・経営相談会」に参加され
令和6年1月25日「株式会社TherapiCo」を設立されました

株式会社TherapiCo

病院でも整体でもない、「からだの専門家」として事業を展開。退院後のリハビリ支援と充実したアフターフォローを行っています。
また、職業病に悩む企業様のために健康経営支援として腰痛や肩こりなど職業由来の症状に対応して機能改善へと導いています。

・所在地:相模原市緑区橋本1-17-20-1F
・営業時間:
 【月曜日】9:00~18:00
 【火~土】8:30~17:30
・定休日: 日曜日

・ホームページ: https://therapico.co.jp/
・​お問合せ : https://therapico.co.jp/contact/

京王相模原線の橋本駅から徒歩で約9分の位置に施設を構え、目の前に専用駐車場を完備されているので電車や車でも通いやすい環境です!

 

業務内容を教えてください

 

病院でも整体でもない、「からだの専門家」としての事業を展開しています。

事業内容は大きく3種類

・”通い続けなくていい整体” 「ニューロ整体」
・法人向け健康経営支援サービス
・脳卒中特化型リハビリセンター

 

“通い続けなくていい整体” 「ニューロ整体」

腰痛や膝などの関節痛、慢性的な肩こりなどでお困りの方、姿勢の歪みを治してスポーツのパフォーマンス向上や美姿勢を手に入れたい方に向けてリハビリ整体を実施しています。
一人ひとりの身体の特性を分析し、最新の脳科学と高度な技術に基づいた施術によって、無意識に行われる身体の使い方からアプローチしていきます。
医療分野の専門家である理学療法士が監修しているため多様な原因に対して追求していく事が可能です。

痛む箇所だけでなく、その痛みが生じる原因を全身から解決していくため「通い続けなくていい」のがニューロ整体の特徴です。

 


法人向け健康経営支援サービス「TherapiCo – Work」

ITシステム×医療専門家の知識・技術×コミュニケーションデザインにより、従業員を守り、会社を成長させる支援を行います。

腰痛などの職業病の予防と共に、生産性向上、採用コスト削減などから企業価値の向上を目指します。

また福祉施設に対しては、理学療法士が不足している施設等を対象に、腰痛予防の取り組みと共に理学療法士が不在でも質の高い技術と知識を提供できるよう教育支援サービスも行っています。

脳や身体、健康に関心のある各種企業と協力関係を築きながら、市場のニーズに応えるために取り組みを進めています。

※法人向け健康経営支援サービスの詳細はこちらをご覧ください

 


脳卒中特化型リハビリセンター

脳卒中の後遺症やパーキンソン病をはじめとした神経疾患をお持ちの方、人工関節や脊柱管狭窄症などの姿勢の歪みが生じている方など、改善を諦めてしまった「リハビリ難民」の方へ、実務経験と専門知識の豊富なスタッフがお一人おひとりの症状や目標に合わせて最大2時間みっちりと、きめ細やかなリハビリを行っています

保険外の自費リハビリに加え、介護保険が使える地域密着型通所介護、障害者手帳が使える自立訓練も併設し、日常生活の質向上を目指しつつ、すべての人が健康的かつ活動的な日常生活を取り戻せるよう全力でサポートしています。

 

開業までの道のりは?

 

理学療法士として神奈川リハビリテーション病院で技術をひたすらに磨きながら経験を積みました。

その中で人の身体、特に脳の仕組みの奥深さに魅了され、技術の研鑽自体に強くやりがいを感じている期間がありました。

とあるきっかけから、内閣府主催の「地域コアリーダープログラム」にてフィンランド派遣を経験し、北欧の福祉を学ぶ機会をいただきました。

そこで、「障害とは何か」という問いと向き合い、理学療法士としてこれまで行ってきたことの価値観が大きく変わりました。

「障害」というものを本当になくすためには医療・福祉制度の中では限界があると感じ、起業という選択肢を考え始めた頃、ご縁がご縁を呼び経産省主催のアクセラレータープログラム「始動」に参加させていただくことができました。

ビジネスというものに初めて触れたような状態から、第一線で活躍する方達から指導いただきながら仲間と切磋琢磨したことで、社会を変革することを自分事として考えるようになりました。

そこから起業の準備を始めましたが、すぐに上手くはいきませんでした。
今思うと、目の前の人のニーズから離れすぎて「社会を変えよう」という意識だけが先に立っていたのかもしれません。

そこからリハビリの現場に立ち帰り、いち臨床家として目の前の脳卒中当事者の方達の希望と苦しみを肌で感じ、その「目の前の一人」を救うための方法を本気で考え、今の事業モデルになりました。

「目の前の一人」を追求していった結果、既存の枠組みでは救いきれない人たちは色んな方向でいるということがわかりました。

脳卒中の方もそうですが、腰痛を抱えながら整体に通い続けている人、仕事の中で身体の不調に悩まされる職員と経営者、と、だんだん広がっていき、結果として多方面への展開になっています。

起業をできた過程も、そこからの広がりも、とても一人では達成できなかったと強く思います。
縁と運でなんとか成り立ちました。

 

ご自分のこだわりを教えてください

 

【矛盾と向き合う】


矛盾と向き合う」ということを大事にしています。

人の体は未知に溢れていて、理論だけでは追いつかないこともたくさんあります。
また、「良くなりたい」という思いと裏腹に、普段の生活習慣などを徹底できるかというとそうとも限りません。ですが、それが人だと思っています。

世の中の仕組みや制度で「当たり前」になっていることは実は矛盾だらけだったりします。
組織も同じです。
従業員や社会にとってのことと、利益を上げること、矛盾するような事を矛盾でなくすることが大事だと思っています。

例えば、腰が痛い人。そこをほぐしたら一時的には楽になるかもしれません。
でもなぜ腰が痛くなるかと言ったら、腰に負担がかかる使い方をしているからです。

腰に負担がかかる使い方になるのは、股関節だったり、足首だったり、場合によっては手首だったりもします。
そこを変えていくことが必要ですが、中々そこに至らないことが多いです。現状そうではないことが「当たり前」となっていますが、その「矛盾」と向き合い続けることが大事だと思っています。

だからこそ、脳と身体を探求し、人というものを探求し、組織というものを探求し、これらの探求が相互に関連しあったときに「矛盾の先」が見えてきます。

それを探し続けることを、日々の臨床でも組織としても大事にしています 

 

セミナー・相談会に参加していかがでしたか

 

相模原市産業振興財団の方をはじめとして、自分が起業することを応援してくれる人たちができたのは気持ちの面でも実際の助けとしても非常にありがたかったです。

実際の資金繰りのシミュレーションなど、手触り感のある学びを得られたのも嬉しかったです。

 

 

 

 

これからの展望について

 

【社会から あらゆる障害を無くす「一手」を展開していきたい】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳科学と身体の仕組みを武器に
社会から あらゆる障害を無くす「一手」を展開していきたいと考えています

 

脳と身体の仕組みとして「知ってる人は知ってる」のに、世の中には浸透していないことって結構あります。それによって無くすことができる「障害」も沢山あると思っていて。

例えば教育分野などもそうです。

本当は学校教育でも もっと体についての知識と経験に触れる機会を子ども達に与えてあげる必要性を感じていますが、先生たちも忙しく、今の教育システムの中では難しいのもしょうがない事だと思っています。
だからこそ、自分たちのような民間が立ち上がり、機会を創出していくことが大事だと信じています。

現在も外部の企業さんとも共同でいくつかのプロジェクトも動いていて色々と面白いことを ここ相模原からスタートしていく予定です。

世の中にある身体の「当たり前」を変えて、より健康で幸せに暮らせる人たちが増えるよう
今後も事業の在り方を模索し続けながら進んでいきたいと思います!

 

メッセージ

 

「リハビリ」と聞くと縁遠く感じてしまう人も多いかと思いますが、脳と身体の仕組みからアプローチする理学療法士の技術は人々の生活に非常に有効です。

この技術を医療・福祉の形に捉われず様々な形で提供し、“からだ”にまつわる困りごとを解決します

 

有償・無償問わず、身体や健康経営・組織作りについての講義・講演の依頼は随時受け付けておりますので、「この人たちに伝えたい」「ここと絡めて話してほしい」「共催したい」などご要望がありましたらお気軽にご相談ください!

 

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小曽根さんはご家族でTherapiCo セラピコの近くにお住まいで、「福祉カーニバル in 橋本」の運営など、地域の活動にも積極的にかかわっていらっしゃいます。

セミナーに参加されている時に
近い将来、地元橋本で一人一人に向き合えるスペースがあるリハビリ施設を開業したいです。

と目を輝かせていた小曽根さん。

有言実行されていて素敵です!

そして、企業とのタイアップにも力を入れていきたいとのこと。

 

 

企業が生産性を向上させるためには、従業員の方々の健康が不可欠で、心身ともに健康であることは、仕事の効率を上げるだけでなく、企業のイメージ向上にもつながります

今後は福利厚生の一つとして整体メニューを取り入れていただくよう働きかけていきます

と熱く語ってくださいました。

 

一人一人に真摯に向き合いつつ、常に一歩先を見据え、社会全体がよくなることを考えている小曽根さん。
まさに、地域の【頼れる かかりつけ理学療法士】だと感じました。

これからますますのご活躍を楽しみにしています✨

 

当財団のさがみはら産業あるある情報でもご紹介しています!

どうぞご覧くださいね♪

 

 

塩谷 理紗さん(一般社団法人 日本語アカデミー)

「外国人材を『即戦力』に!

〜外国人労働者の日本語教育は「コスト」ではなく「投資」です〜

相模原市出身の塩谷理紗です。
大学で日本語教員養成課程を修了し、日本語教員資格を取得しました。
卒業後は、公立小学校教員、インターナショナルスクール日本語教師、シンガポールの教育機関勤務、中国への研究派遣などを経験。
帰国後、大学院に進学し、2023年修了と同時に独立。
現在は、地元相模原で外国人材支援に取り組んでいます。
【資格】 • 小学校一種免許状(全科) • 日本語教員資格 • 国際バカロレア教員資格(PYP)

塩谷理紗さんは、2023年8月8日「一般社団法人 日本語アカデミー」を設立。
「さがみはら女性創業プロジェクト2024」「創業・経営相談会」に参加されました。

一般社団法人 日本語アカデミー

・所在地: 相模原市中央区
・​E-Mail : info@nihongo-academy.org
・営業時間: 9:00~17:00
・定休日: 土曜日・日曜日・祝日
・ホームページ: https://www.nihongo-academy.org/

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